かなろぐ

小さな幸せを大切に、毎日をすごしていきたいな♡

「食べられないわたし」になった訳

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わたしはブログをはじめた時に、「食べること」について書いていくといいました。

 

なぜ“食”をキーワードとして発信していくのか。


わたしが食について書く理由とは・・・?

 

今回はわたし自身のこと、

「食べられなくなった」理由がテーマです。

 

当たり前と思われる「食べること」ができない、苦痛で仕方がない。

周りに理解されにくい。

 

当事者になって初めて気づいた“食”の大切さ。

わたしの発信の原点について書いていきます。

 

(※今回の記事は、わたし個人の経緯です。参考になるアドバイス的な要素は少ないと思います。不要と思われる方、経験談は見たくないと思う方は今回の記事は閉じていただけたらと思います。)

 

社会人5年目の、超絶過労と人間関係(主に上司)が決定的な要因でした。

 

忙しすぎると、最低限の食事や睡眠の時間が確保できない。

食事の優先順位がどんどん下がり、空腹でも、身体の声を無視して仕事をしているうちに食欲が無くなくなり、食事が面倒になりました。

 

ストレスもかなり大きかったので、胃痛や吐き気が常にあり、余計に食事が嫌になっていきました。

 

 

身体がどんどん蝕まれていった・・・

 

半年以上そんな生活を続け、久しぶりに会った親友から病院に行くよう説得されました。結果は・・・即日のドクターストップ!!

 

上司は診断に納得がいかず、仕事の調整にも理解がありませんでした。パワハラ発言の嵐と、偏見の目、働けという圧力。

 

色んなことが重なって、「食べられないわたし」になりました。

 

結局、診断書を出して病休になりましたが、

その療養・治療中に“会食恐怖”と“嘔吐恐怖”も持ち合わせるようになりました。

 

 

食にまつわる症状や疾患は、合併しやすい

 会食恐怖症に関わる活動を始めて出会った人たちは、他にも食に関する症状や疾患を持っている人が少なくありません。

 

わたしの場合、きっかけは

などの消化器系の身体症状でした。

 

風邪などの体調不良で胃腸の調子が悪い時に症状が出始めたという人もいます。

嘔吐恐怖が強い人、パニック障害も合併している人、胃腸疾患のある人・・・

身体のsosの出方は人それぞれ。背景も事情も人それぞれです。

 

 

今のわたしは・・・

 

紆余曲折を経て、「食べるのが苦手なわたし」になっています。

 「全く食べられないわたし」は脱したので、前進はしていると思います。

会食も『苦手レベル』まで改善していますが、

  • 小食を指摘される
  • 偏食でお店の選択肢が狭い
  • 体型を見て(心配されているのか)食べることを勧められる

などの窮屈さはあります。

 

また、今でも大人数での食事や宴会は避けがちです。

もともと不特定多数の人との集まりが得意ではなかったと振り返って思うので、食事以前に集まりごとも不得手があるのだと思っています。

それでも、今は何とか社会生活をしています。

 

 

周りの人は知っているの?

小食・偏食で、人とご飯を食べるのが苦手

 

多くの友達や、職場の人たち、発症後に知り合った人たちは、わたしが「食べるのが苦手」なことを知りません。話すつもりもありません。わたしの今の環境ではみんなに話す必要性がないと思っているからです。

 

いざ必要となった時、きっとなかなか言えないと思います。

 

言えない根本には偏見や、その後の人間関係が気まずくなるのを避けたい!

という気持ちがあるのかもしれません。

 

 今後、どのタイミングで誰に打ち明けていくかはわたしの課題だと思っています。

 

 

「食べられない」が辛いワケ 

 

わたしは「食べるのが苦手」の程度が緩んできた今でも、

  • 誰かとご飯に行くこと
  • 誰かとご飯を食べること

に対して、苦手を通り越し強い不安を感じることもあります。

体調や食事量にも波があります。

 

仕事の休憩時間は一人で窓際の席に座ることが珍しくありません。

休憩時間も大事なコミュニケーションの機会と分かっていても、ゆっくり静かに一人で食べることを選択することがあります。

 

食事は毎日、3食ありますし…

(1食や2食の人もいるかもしれないですが)

人との関わりの中で、飲食はほぼ欠かせないと言っていいでしょう。

 

だからこそ、

「食べられない」は、日常生活に大きな影響を与える

 

色々な事情で「食べられない」「食べるのが苦手」な人がいます。

「食べることが楽しいのは当たり前」と、多くの人は思っているかもしれません。

 

でも、誰もが「食べられない」となる可能性はあると思っています。普段当たり前のことが当たり前でなくなることは、突然降りかかる。

当たり前ではなくなって苦しんで悩んでいる人がいる。

人は自分や、周りの大切な人が大変な思いをしている姿を見る経験がないと、その辛さをなかなか理解できないものです。(経験上、そんな気がしています。)

 

例え理解できなくても…
「食に悩んでいる」「食べることを楽しめない」

せめて、そんな人もいるんだなと知ってもらえたら・・・

「食事量も、好みも苦手も個性」と認識されるようになって欲しい!


そんな思いで活動を始め、学んでいるところです。

偏見の目が少しでも減りますように・・・
食の縛りがなく、自由が当たり前になっていきますように・・・
そう願っています。

 

 

わたしの原疾患はーーー

わたしについた診断名は【神経性無食欲症(拒食症)】です。

 

ダイエットがきっかけで発症することが多いイメージでしょう。

実際にわたしもそのような誤解を幾度となく受けてきました。

食べればいいじゃん!ただ食べないだけで甘えている。飽きるほど耳にしました。

 

過労で拒食症は珍しいと言われます。

なかなか同じ境遇の人に出会うことがありません。

 

心身共にすり減って、これ以上は耐えられないと悲鳴を上げたとき、

わたしの身体のsosは〝食べられなくなる〟というかたちで現れました。

 

そして、後遺症のように今もまだ引きずっています…

食べることが不自由な自分との共存は、まだまだ続きそうです。

 

わたしの病気

疾患名:神経性無食欲症( 拒食症 )制限型
合併症:逆流性食道炎過敏性腸症候群慢性胃炎/重度胃下垂

 


疾患への偏見や、誤ったイメージが少しでも変わって欲しい。

そして、悩んでいるあなたも、わたし自身も生きやすくなりますように・・・

 

 

今回は会食恐怖症にはほとんど触れず、

食関連としてわたしのことを書いた番外編になりました。

 

自分のことを書くかどうか随分と悩みました。

ですが、この疾患のことも少しだけ知ってほしい。

そして食事に関する悩みという大きなくくりでは共通する部分がある。

そう思って書くことにしました。

 

 

 

お読みいただきありがとうございました(^^)